Twitterより転載(2010-10-09)

  1. Sci-Fiタミル映画の「Entiran」を見てきたところ。今夜はあまり見たい映画がなかったので思い切り変な映画にしてみたが、予想を裏切って面白かった。ラジニカーントとアイシュワルヤ主演。アイシュワルヤさらに新たな魅力が出てきてる。大根だった初演作から成長しつづける女優。
  2. ラジニカーントも、こんなに格好良かったっけ。ヒンディ映画に比べてタミル映画は、女優がふとっちょで「野暮ったい」というイメージがあったが、あらためなければ。笑えるハチャメチャなアクションは健在でしたが。
  3. コタキナバルでこんなにインド系ばかりを見るのはそうないくらい、客のほとんどがインド系でした。
  4. 主人公のロボット作りの目的が、そもそも母国インドを守る無敵兵士、ってところに少し違和感感じつつも、インドらしい。
  5. テーマはロボットものの定石、「被造物(実は人間の暗喩)の悲しさ」、「フランケンシュタイン・コンプレックス」で、ふつう重く悲しいはずのだけど。生みの親には「作ってくれとオレが頼んだか!?」とストレートにすごむ、アイシュワルヤに熱烈に求愛する、と明るいのであった。ラジニカーントだし。

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