Twitterより転載(2011-03-28)

  1. このところは、あまり良い映画にあたりません。そんな中でも、予想外に面白かったのが「ピラニア」。痛快にお下劣なB級の見本のような映画でした。劇場でもやっていたが裸も残酷描写てんこもりなので、カットされまくりだったのではなかろうか。あたしは米国iTunesストアからノーカット版。
  2. ジョニデが声やっている「Rango」ちうアニメ映画。RottenTomatoesでの評判も良いし子供は喜んでいたが、よそ者がヒーローになるというありがちなストーリーラインに、ちょっと冗長な演出に、とちゅうで5分ほど寝てしまう。
  3. マット・デイモンの「Adjustment Bureau」。また「我々に自由意思はあるか、神は居るのか」って、こないだもそんなSF映画見たな。ニコラス・ケイジの「Knowing」だ。クリスチャンにとっては重要な問いなのでしょう。同じく一神教イスラム教徒にとっても同様かと思い...
  4. (Adjustment Bureau)一緒に映画を見た連れ合いの姪達(10代のムスリム)に「神が全能なら俺達に自由意思はない。俺達に自由意思があるなら神は全能でないのかもしれない」と問うたら、頭抱えてました。
  5. さっき息子と原発事故をテレビで見ていたら「なんでこうなったか」と問うので、応えて「100年か200年に1回は起こるようなことを、明日は起こらないだろう、今年は起こらないだろう、当分起こらないだろうと、父も含めた大人達が根拠なく考えた結果」。
  6. 「Battle: Los Angels」。手持ち家庭用ビデオ風カメラワーク、大局の説明なく翻弄される主人公達を追うのはCloverfieldとかの影響なのだろうが、この場合その演出にはなんら魅力なし。生き延びた兵隊が休みもせず次の戦場に向かうラストには少しだけ燃えて救い。

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