Twitterより転載(2010-08-26)

  1. 虫の声に情緒や季節感を感じるのは日本人らしさのひとつだ。今回、横浜のYCATでリムジンバスを降りたとたん、息子が「あの音は何?」と聞いてくる。あれは、アブラゼミとミンミンゼミだ、夏だけだから父もこれを聞くのは5年ぶりで懐かしい、と教えた。こうして文化は伝わる。
  2. ひとつだけ、息子に「きもだめし」をさせなかったのが悔やまれる。
  3. そんなおばが福岡伸一氏の本に関心があるというので、読んでいないがネットでは毀誉褒貶がはげしいですね、として、佐倉統氏の「進化論の挑戦」をすすめておいた。
  4. 5月に佐倉氏の新刊が出ていた。見逃していた。
  5. 「シンプルノットローファー」(衿沢世衣子)を読む。女性集団におけるキャラの立ち方がよく分からない、さらに彼女らの間の感情の機微を感じ取って楽しむというのは、正直なところ難しかった。
  6. 「シンプルノットローファー」。でもそれってまさにオレの弱点?と反省し、巻末の登場人物表と照らし合わせながらがんばって読んだところおもしろかったです。女子校に行っていた姪に貸してあげよう。
  7. それから、「バキ」の東京ドーム地下闘技場に着想を得た「史上最強の哲学入門」という本を今回買って読んでいる。「神殺しは生きていたッ!更なる研鑽を積み、人間狂気が蘇ったッッ!超人!!ニーチェだァーッッッ!!!」といった具合で面白いです。表紙も板垣先生です。

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